山陰エリアへジギング、イカメタルに行ってきました。
2日で3便と、なかなかハードな強行軍です(笑)
初日は朝からジギングで
水深40m~60mラインの回遊青物狙い。
魚探には、薄いながらも反応が出ています。
青物に実績のあるフリーフリップ130gの
トリックゴールドレッドグロー(自称山陰爆釣カラー)を迷わず投入。
角の出ないワンピッチを心がけつつしゃくっていると、すぐに出ました。
食べて美味しく、そこそこ引いて楽しませてくれる、小ぶりなヒラマサです。
この後、同サイズを1本追加したところで気配が無くなりました。
全く潮が動かず、別の場所に移動。
80m前後で根魚を狙うも、ポツリポツリとウッカリカサゴやレンコダイが釣れる程度で初日のジギングは終了。
無睡での移動だったので、イカメタルまでしばしの体力温存を済ませ、5時半集合でイカメタル出港。
ST-metal B601ファイヤーティップ
カレントスッテ
アンダー2&アンダー2プラス
の組合せで、夕暮れを待ちます。
夕マズメ一発目は、これ!
ミニサイズのタコ(笑)
もちろん御帰り頂きました。
そのまま夕マズメは、アタリも無いまま時間が過ぎ
日も暮れて集魚灯に灯りが灯ると・・・
灯りに集まってくる前半は、早めの誘いを多用し
高活性で大き目のサイズを狙って行きます。
ケンサキイカは個体が大きい程に遊泳力に優れているのか
高活性時には、強めのアクションが効果的なケースが多いです。
しかし長くは続きません・・
タナが定まらず、船中も苦戦気味。
カラーローテーションやエギの変更等を繰り返している内に・・・
ひとつパターンを見付けました。
それは・・・
プロスペック3.5寸の使用
当日のヒットカラーはこれ
リグは、通常のイカメタルのままで上のショートリーダーに
3.5寸のエギをセットしただけです。
そんなに低活性でも無い良型のケンサキイカが
いるには、いるようですが個体数が少ないのか
アピールを大きくし目立たせる事が第一のポイントでした。
しかしながらヒットするタナが完全にボトムから3m範囲までであり、早めのアクションでは当たって来ません。
そして発見した有効なアクションは
ゆっくりとハンドル1回転させながら竿を下方向から上方向に上げて行き、最上部まで来たら、出来る限りゆっくりと下げて行く・・・
下げて行く間のアタリはティップが少し浮くか、左右にぶれる事が多くなります。
このパターンでは大半のヒットが3.5寸のプロスペックに掛かってきました。
3.5寸のエギがケンサキイカに有効だなんて、
自分でも目から鱗のヒットパターンでした。
しかし、このヒットパターンを発見したのは11時過ぎ・・・
時すでに遅しです。
ケンサキイカ26パイと数では微妙な釣果でしたが、新しいパターンを見つけた事に満足できた釣行でした。
そして二日目に続きます・・・