7月某日
鳥取でイカメタルの収録(ルアルアチャンネル)でした。
押し気味スケジュールに合わせた為、この日は深夜便での釣行。
12時出航で朝まで実釣のハードスケジュールです。
ポイント到着後、まずはオープニング撮影から。
チャコちゃんとの関西弁トークで始まり、すぐに実釣開始。
この日は潮流が速く、しかも上潮だけが強烈に流れる2枚潮の為
チャコちゃんの使用ロッドは ST-metal B601ファイヤーティップ
超繊細なテーパーの高感度ソリッドティップで極小のアタリも感じとり
乗せて掛けてしまう事が可能です。
オレンジのティップが非常に見やすく
柔らかいアクションが得意なモデルです。
私の使用していたロッドは ST-metal B510
(写真はB-660)
繊細ながらに張りのあるファーストテーパーで
小刻みで素早くリアクション系の誘いを入れる事の出来るタイプ。
自分から誘って掛けに行く・・そんなモデルです。
実釣開始直後は、船の灯りに高活性なイカが集まりやすい為
序盤は派手なアクションで泳ぎの早い良型を狙って行きます。
ダブルヒット連発。
良型のラッシュが止まったところで、スローな誘いに変更。
2枚潮に苦戦しながらもフッキングのタイミングを見極めつつ
大小入り混じりながら釣れます。
ドロッパーのアンダー2プラスにヒットが集中した時間帯が
有りましたが何故か異常にこのカラーのみ反応が有りました。
#19アジ金
他カラーに変えた途端にアンダー2では無く
スッテへヒットが集中すると言う現象が起こり
唯一のホログラムカラーが連発ヒットを呼び込んだようでした。
スッテは特にヒットカラーが集中する事もなく
各カラー好調だったように思います。
深夜~明朝までのハード釣行が少々不安でしたが
夜明けまでアタリが止まる事無く、気が付けばすっかり朝でした。
日の出をバックにエンディング撮影を行い
興奮冷めやらぬまま帰港。
タフな釣行で不安も有りましたが、終わってみれば大満足の釣果で
眠気も一切なく、朝までやり切りました。
今回の収録は鳥取の海佐知丸さんに御世話になりました。
船長はヒラマサ用ペンシルの作成まで手掛けている凄腕ベテラン船長です。
色々と勉強させて頂き有難うございました。