月別アーカイブ: 2014年7月

フリーフリップのバランス解説

早く沈んで、スローにアクション出来るジグ・・・

 

 

そんな理想を現実の形にしたフリーフリップ。

 

潮流の速い場所や、どてら流しでの釣り、

 

中深海攻略においては、素早いボトム到達は必須要素ですね。

 

フリーフリップは、まずそのフォール速度、バランスに注目しました。

 

 

太過ぎず、細すぎず・・・

 

言葉にすると容易に感じますが、繰り返し試作とテストを行い

 

非対称ながらにセンターバランスの形状へとたどり着きました。

 

 

 

非対称と言えど、ただ単に非対称・・・と言う訳では有りません。

 

 

ヘッド部のエッジは、上げの動作時に水を切りジグが

 

横へスライドする役割を果たします。

 

 

 

このフロントエッジです!!

 

 

 

このフロントエッジで抵抗を反らせてスライドアクションへと移行します。

 

ロッド操作は軽めの上げ動作(シャクリ)でOKです。

 

 

これを数回連続してアクションさせた後にフォールさせ

 

食わせるタイミングを与えてやります。

 

 

フォールする時に少しラインテンションを与えてからフォールさせる事で


テール部のフラット面が抵抗(水流)を受け流しスライドフォールへと移行します。

 

 


このテールに設けられたフラット部です!!

 

 

 

通常のフリーフォールではセンターバランスで沈みますが


ラインテンションひとつでスライドフォールへと切り替わる・・・

 

 

フォールを自在に操れば、食わせるタイミングを更に自分で作り出す事が可能です。

 

 

 

 


スローに見せてスローに誘う事の出来るフリースローと


少々の流れならば苦にする事無くスロージギングが展開できるフリーフリップとで


組み立てて行けば、様々なシチュエーションにも対応可能です。


まだまだ使った事の無い方は、是非一度御使用下さい!

 

 

100g 定価¥1200(税別)

130g 定価¥1450(税別)

160g 定価¥1650(税別)

200g 定価¥2000(税別)

250g 定価¥2400(税別)・・・テスト完了:発売準備中

300g 定価2500(税別)・・・テスト完了:発売準備中

 

 

 

西田哲朗式 薩摩伝承カラー解説④

 

 

薩摩伝承オリーブ(ガンメタル)黒霧

 

 

全身クラッシュホロを採用した下地は、薩摩餌木に多く見られる下布(テープなど)により

 

背面と腹面のフラッシングカラーを分ける2色下地仕様とし、

 

特殊塗装を施し忠実に再現しました。

 

 

背面はクラッシュレッドホロ、腹面はクラッシュコパーホロフィニッシュとなっていますが、

 

通常一般的なエギに見られる様な布やテープによる貼り分けにとどまる事なく

 

両色グラデーション化する事でブルーメタリックのサイドライン下に

 

クラッシュシルバーホロが怪しく見え隠れする仕上がりとなりました。

 

 

また、下地を2色に分けた事で上布は全身ブラックスモークカラーと

 

する事が可能となり、輪郭強調効果を最大限に引き出すと同時に

 

ゴールドとレッドを混合して配置されたラメと下地がより一層際立ち、

 

光量の少ない状況下での使用に特化した特徴が揃っています。

 

 

鹿児島ではグレーやスモークカラーの餌木を「海軍」または「軍艦」などの愛称で呼び、

 

漁師やハンドメイダーの間では夜間使用の

 

エースカラーとして根強い支持率を誇ります。

 

 

 

私のパズルピースとしても外す事のできないカラーであり

 

このカラーが、ハマった時の圧倒的な釣果を知ってしまうと・・・なカラーです。

 

 

今後のカラー選定の参考にして頂ければ幸いです。

 

 

カンジインターナショナル プロスタッフ 西田哲朗

 

 

西田哲朗式 薩摩伝承カラー解説③

 

 

薩摩伝承ブラックグリーン赤影

 

 


下地にクラッシュレッドホロを採用し、薩摩餌木特有の

 

上布から漏れ出す下布のギラギラ感を徹底再現。

 

マズメ時の使用を前提に輪郭強調を意識した

 

ブラックグリーンの背中にはレッドラメを散りばめ、光量の少ない状況下でも

 

最大限のフラッシング効果を確保できるよう仕上げました。

 

 

前回紹介した赤影同様、縦巻きストライプを採用し、

 

体色変化の効果にも期待が持てます。

 

 

また、サイドとベリーに採用したオレンジグラデーションは、

 

長年に渡り餌木職人として伺ってきた漁師の要望と、度重なるテスト釣行の結果から

 

導き出された実績十分のコンビネーションカラーです。

 

 

 

 

 

 

ここだけの話し…

 

なぜかその日の最大サイズを獲ってしまうという不思議なカラーだったりします(笑)

 

 

カンジインターナショナル プロスタッフ 西田哲朗

 

西田哲朗式 薩摩伝承カラー解説②

薩摩伝承オリーブ赤影&黒影編

 

薩摩伝承オリーブ赤影

 

 

薩摩伝承オリーブ黒影

 

 

薩摩伝承オリーブ赤影&黒影は、腹下地に業界初の

 

マット系蛍光カラー+ゴールドラメを採用しました。

 

布内側のラメの効果は、一般的には知られていないと思いますが

 

ベースをマット(艶消し)にする事で、濡れた時に下地のオレンジが強く発光し

 

 

更にラメの乱反射が活かされる下地です。

 

 

この下地は、ただ単に今まで無かったカラーだから・・・と言う曖昧な理由では無く

 

自分自身の経験上でマズメ時や月の間、曇天などのローライトな状況下で

 

威力を発揮するカラーと言う事が理由です。

 

ランダムに配置されたラメとサイドのイエローライン下に残した

 

クラッシュシルバーホロとの相乗効果で

 

少ない光量でも乱反射を引き起すのが特徴です。

 

 

 

薩摩伝承オリーブ黒影は、布を横巻きのストライプ仕上げにする事により

 

輪郭を強調しつつ細身なシルエットに…

 

 

赤影は縦巻きストライプにした事より体色変化の効果を持っています。

 

これは真横から見た場合は単なる赤の縦ストライプに見えますが

 

エギ後方から見た場合は、赤いリングが何重にも重なっているように見えます。

 

イカがエギの後方に回り込み補食態勢に入った際に

 

カモフラージュ的な体色変化で本能を刺激するのがコンセプトです。

 

 

 

双方カラー共にまずめ時に威力を発揮するカラーですが、


同条件の曇天のよるローライトや濁り&ディープ等の水中に光量が届きにくい


条件下であれば、まずめ時同様にその威力を発揮するカラーです。

 

 

カラーローテーションや使い分けの参考になればと思います。

 

 

カンジインターナショナル プロスタッフ   西田哲朗