ロッド:ST-metal SP705ファイヤーティップ
通常のベイトタックルを使用するイカメタルゲームでは、通常ウエイトが最大で20号(75g)までですが、オモリグゲームでは、20号~30号(115g)の専用オモリをメインに使用します。
ベイトタックルでは、バーチカルで落とし込むだけですが、オモリグのスピニングタックルでは、30号(115g)のウエイトをキャストして使用します。
従って115gのウエイトをキャストし、しゃくってアクションさせるパワーと小さなアタリを感じ取れる繊細なティップの融合が必要となります。
上記要素を完全に満たすべく鳥取の遊漁船「海佐知丸」松田船長完全監修の元、試行錯誤を行いオモリグ専用ロッドとして仕上げました。
◆30号のウエイトをキャストする全体のパワー
◆シャクる為のベリー~バットにかけてのスムーズなテーパーとパワー
◆もたれるような微妙なアタリを見て感じ取る為の繊細なティップ
オモリグに必要な要素を全て集約して作成したのがST-metal SP705ファイヤーティップです。
ハンドル:Union52-58 FP37パワーハンドル
最大30号(115g)のウエイトをシャクリあげてアクションするオモリグに取って、必要不可欠なパワーハンドルです。
使用するリールは、通常エギングに使用している2500番~3000番クラスにPE05~06で問題有りません。
しかし100g前後のウエイトをシャクリ上げる事は、ライトジギングと同様の内容となり通常のエギングに使用するハンドルノブでは、シャクリ動作の幅に限界が有ります。
通常のエギングでは20g前後のエギをシャクルので、グリップエンドを脇に挟む事は、有りませんがオモリグでは100g前後のウエイトを使用するのでグリップエンドを脇に挟んでのシャクリが圧倒的に負担無くシャクル事が可能です。
ジギング経験者で有れば、ピンと来ると思います。
上記の内容を踏まえ、メガテック社へ相談し仕上げたのがUnion52-58 EP37仕様です。
ノブ重量は、14.8gと超軽量パワータイプノブなので持ち重り感も有りません。
ノブの比較重量ですが今回使用の「EP37が14.8g」
通常のエギングハンドルノブ「finoが8.4g」と6.4gの重量誤差しか有りません。
外観から感じる重量感は、実際に手に取ると有りませんのでご安心下さい。
専用ロッド「ST-metal SP705ファイヤーティップ」 ¥28000(税別)
専用ハンドル「Union52-58 EP37 パワーハンドル」¥18500(税別)
両アイテム共に5月末発売です。