西田哲郎式 エギングのススメ
ブラック系カラー 応用編
先日、後輩と某堤防で並んで釣っていた時の事です。
夕マズメから光量も強めで、水色はクリアでしたが
深場を攻めていた事もあり、早めからブラック系を使用していました。
ちなみにカウントは50~60です。
実は、この水深も関係していると思うのですが、並んで釣っている後輩と
釣果に圧倒的な差が出ました。
余りにも差が出るので5mほど離れていた場所を入れ替わってキャストしてみましたが
やはり釣れるのは、私の使用するブラックスモークカラーでした。
ちなみにこの日は、8対0と圧倒的なカラーでの差が見えました。
その日は、後輩には何も言いませんでしたが翌日に後輩が
リベンジだと仕事終わりに同行を求めてきたので再度ブラック系で
攻めると11対0と、連日の圧倒的差が出ました。
もちろん同行の後輩も、昨日今日始めた初心者では無く
昔から頻繁に釣行を重ねている腕の有る人物です。
つまり考えられるに、光量が強い昼間でも、ある程度の水深があり
水色の濁り具合次第では、夕マズメや夜間と同条件となり、
ブラック系が効くシチュエーションが存在すると言う事。
夕マズメ~夜間ではシルエットがハッキリするブラック系が効果的・・
と言う結論に達したのです。
これが、私自信がエギのカラーチョイスは光量と水色とのパズルゲームだと
表現する一部分であり、カラーチョイスで大きく釣果に差が出るタイミングが
存在していると言う経験から得た、ひとつの答えなのです。
決してカラーだけが釣果に差を与える条件では、有りませんが
カラーチェンジひとつで、ここまで差が出る事も有るのです。
ブラック系は、私のカラーローテーション上で必須カラーなのです。