昨年の発売から各地で好釣果を叩き出している
フリーフリップ
![FreeFlip297x210_20131105-01](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/FreeFlip297x210_20131105-011.jpg)
従来のジギングには無かった『ミドルコンセプト』と言う高橋剛の独特な感性と
長きに渡る経験から生まれた、新次元のメタルジグです。
船を立てないと成立し難い・・・
と言う、総称として言われる『スロー系』の弱点を補いながら
尚且つ、自在にフォールを操りヒットまで持ち込む事の出来る
汎用性の高いジグを作りたいと言う観点から生まれたのが『フリーフリップ』です。
前途した『船を立てないと成立し難い』と言う弱点を補う部分では
まずフォール速度に着目しました。
ジグ本体のボディサイズを偏平とロングの中間にする事で
フォール速度を上げる事が可能で、ボトム到達を早める効果があります。
写真はフリースローとフリーフリップの比較です。
![jigu2](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/jigu21.jpg)
出来る限りゆっくり見せたい時には、フリースローを。
流れもあり素早く攻めたい時にはフリーフリップと使い分けが出来ます。
どてら流しでも使えるコンセプトがここに有ります。
では、実際にアクションの仕方は従来のスローと、どう違うのか?
それは、変わりが有りません。
まずは、ヘッド先端部に設けられた
『フロントフラットシステム』
![front-flat](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/front-flat1.jpg)
このフロントフラットシステムが、垂直方向へシャクリ上げに対して
少しのパワーのみで、水流を受け流す事によって、ジグが横へ向き
水平のアクションへと移行する訳です。
そして、水平になったジグ本体の移動をスムーズに保つ為に有るのが
『裏面センターキール構造』
![center-kerl](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/center-kerl1.jpg)
これは船舶の底面に設けられているキール構造と同様で
ジグ本体の水平移動を安定させ、水平時の移動距離を伸ばす作用が有ります。
そして、裏面テール部に設けられた
『リアフラットシステム』
![rear-flat](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/rear-flat1.jpg)
この“高橋剛”考案によるリアフラットシステムは、
フォールバランスを自在に操る為に設けられたシステムです。
異形状ながらにセンターバランス設計のフリーフリップは、
フリーフォール時は、そのバランス通りにセンターバランスでフォールしますが、
ラインテンションを軽く張った状態からフリーフォールさせる事で
リアフラット部にて水流を受けスライドフォールへと移行する事が可能なのです。
ラインテンションで自在にフォールアクションを変える事で、食わせの
アクションを自在に演出させる事が可能なのです。
アクションは、ワンピッチ~マイクロピッチまで、広範囲に使えます。
タックルもスロータックルで従来同様に使用が可能。
ターゲットは青物だけに止まらず、鯛、太刀魚、根魚と広範囲に狙えます。
![tai](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/tai1.jpg)
![flip2](https://archiveblog.crono.design/wp-content/uploads/2014/03/flip21.jpg)
フリーフリップ
●100g 定価¥1200
●130g 定価¥1450
●160g 定価¥1650
●200g 定価¥2000(4月発売)
『フリーフリップ』是非一度、お試しください。