カテゴリー別アーカイブ: フリーフリップ

日御碕スロージギング釣行(青物編)

島根県の日御碕周辺にて

海人丸さんに御世話になりました。

海人丸

青物の時合いが早朝に集中すると有って出船は5時。

ポイントへは出港から10分程度で到着。

 

中層に反応の有る海域を“どてら”で流して行きます。

フリーフリップ 160gをチョイス。

 

フリーフリップは、スロージギングモデルで有りながら、

潮流が速い場合やどてら流し時等のラインが斜めに

入って行く状況下でも楽に使用可能です。

 

ポイント到着後の2フォール目に少し早めのワンピッチで速攻ヒット!

1463387498459

いきなりのファーストヒットは、80cm程の鰤でした。

◆フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

そこから10分も経たずして小ぶりのヒラマサが連続ヒット!

14633874829351463387440596

◆フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

アクションは、少し早めのワンピッチに、時折フォールを

織り交ぜるカンジで引き続き狙って行くと

今日一番のパワフルな引きが・・・

 

1463387425500

上がってきたのは80cmクラスのヒラマサでした。

◆フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

この後、小ぶりのヒラマサを1本追加したところで青物の反応が終了。

 

この日は風が強く、ラインがどんどん斜めに引っ張り出される状況。

青物が固まっている中層を斜めに探る事が出来ます。

こういう状況下において、通常のスロージグは効果を

発揮しない事が多いですが

フリーフリップは、対応する事が可能です。

むしろ、このような斜め引きでの使用時に、

ヒットが頻発する事も経験上で多く有ります。

 

 

その後、狙いを少し変更し探って行くと

1463389075642

ナイスサイズのマハタがヒット!

◆フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

この日は、強風が更に強まる予報でしたので9時半にて納竿。

 

1463387380218

 

スロージギングは、根魚のイメージが強いですが、フリーフリップは

青物にも十分に対応しています。

スローでネチネチしたシャクリから、ハイテンポなワンピッチ。

どてら流しでラインが斜めに入って行くシチュエーションでも

ワンピッチでシャクルだけで青物がガンガンヒットしてきます。

 

是非一度、お試しください。

 

 

山陰スロージギング釣行

今回は島根県は大田市の『第二北粋丸』さんに御世話になり

スロージギングで楽しんできました。

 

1461634936738

 

 

前日までの大波により午後からの出船です。

 

水深70mからスタート。

魚探にベイト反応が有る物の、序盤は気配なし・・・

 

船長は、見切りも早くポイント移動を繰りし、水深90mラインへ。

 

すると待望の一匹目となる“アオハタ”がヒット!

1461634919876

フリーフリップ 160g トリックゴールド/レッドグロー

 

このカラーは山陰へ行く時は必ず持参しますが、好実績カラーです。

 

しかし、アタリは続かず拾って行く感じで

ナイスサイズのウッカリカサゴ

1461634575936

フリースロー160g オレンジゴールドゼブラグロー

 

ポイント移動を小まめに繰り返しながら次にヒットしたのは

ヒラメ!!

1461634905047

フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

ボトムから15回程誘い上げたところでのヒットでした。

ヒラメはボトムでヒットするイメージが強いですが、ジギングでは

中層附近でヒットする事も少なく有りません。

 

そしてレギュラーサイズのウッカリカサゴを追加した後に船長の

『そろそろ終了かな・・』

の言葉を聞いた瞬間に

40cm級の“アオハタ”がヒット!!

1461634831620

フリーフリップ160g トリックゴールド/レッドグロー

 

 

そして納竿となりました。

 

一見怖そうな船長ですが実は、めちゃめちゃ優しい中島船長でした。

1461634948176

 

瀬戸内海 青物ジギング釣行

 

広島は草津港より出航の 弘福丸 さんに御世話になりました。

 

港より90分ほど走った場所で青物狙いからスタート。

水深は60m前後で潮も小さ目と言う事でフリーフリップ130gをチョイス。

1流し目は、船中アタリなし・・・

 

2流し目に船長の指示が

『ボトムから15mで反応出てます』

指示棚を“早くも無く遅くも無いワンピッチ”で探ると、すぐにヒット!

 

1461036424660

フリーフリップ トリックゴールド/レッドグロー

 

 

次の流しでも軽めのワンピッチを繰り返しますが、バイトが無いので

船長の指示棚付近を、ややスローなワンピッチで攻めると

 

1461036439650

フリーフリップ トリックゴールド/レッドグローでWヒット

 

誘い方は、船長の指示棚がボトムから15mだったので

着底から10m程は、軽めの少し早いワンピッチで上げ

そこから10m程はスローなワンピッチを織り交ぜるって感じです。

 

その後、同カラーで1本追加の後に、潮止まりで真鯛狙いに。

皆さんは鯛ラバでしたが、フリースローで狙ってみる事に。

1461036948514

しかし真鯛は、船中ノーバイト・・・

 

そして、また潮が動き出したタイミングで青門狙いポイントへ移動。

船長からの

 

『ボトムから20mで反応が出ている 』

の指示を聞きながら、なかなか食わせられない時間が有りましたが

スローに丁寧ワンピッチを繰り返していると、久々にヒット

1461036406484

フリーフリップ トリックピンクグロー

 

その後、指示棚をフォールで狙い1本追加した所で時合終了。

船中13本の中で6本の釣果は、出来過ぎでしたが、

フリーフリップの食わせる力を存分に感じる事の出来た釣行となりました。

 

フリーフリップは、フリーフォール中のアタリも結構多いのですが、

このジグには不思議な食わせる力が有ると以前から感じています・・・

青物、鯛、根魚と各魚種狙えますので、是非ともお試し下さい。

 

今回御世話になりました弘福丸さん 

1461036451275

大型の船に大きなキャビンで移動時間も快適です。

釣り上げた魚も全てその場で締めてくれます♪

 

 

フリーフリップのバランス解説

早く沈んで、スローにアクション出来るジグ・・・

 

 

そんな理想を現実の形にしたフリーフリップ。

 

潮流の速い場所や、どてら流しでの釣り、

 

中深海攻略においては、素早いボトム到達は必須要素ですね。

 

フリーフリップは、まずそのフォール速度、バランスに注目しました。

 

 

太過ぎず、細すぎず・・・

 

言葉にすると容易に感じますが、繰り返し試作とテストを行い

 

非対称ながらにセンターバランスの形状へとたどり着きました。

 

 

 

非対称と言えど、ただ単に非対称・・・と言う訳では有りません。

 

 

ヘッド部のエッジは、上げの動作時に水を切りジグが

 

横へスライドする役割を果たします。

 

 

 

このフロントエッジです!!

 

 

 

このフロントエッジで抵抗を反らせてスライドアクションへと移行します。

 

ロッド操作は軽めの上げ動作(シャクリ)でOKです。

 

 

これを数回連続してアクションさせた後にフォールさせ

 

食わせるタイミングを与えてやります。

 

 

フォールする時に少しラインテンションを与えてからフォールさせる事で


テール部のフラット面が抵抗(水流)を受け流しスライドフォールへと移行します。

 

 


このテールに設けられたフラット部です!!

 

 

 

通常のフリーフォールではセンターバランスで沈みますが


ラインテンションひとつでスライドフォールへと切り替わる・・・

 

 

フォールを自在に操れば、食わせるタイミングを更に自分で作り出す事が可能です。

 

 

 

 


スローに見せてスローに誘う事の出来るフリースローと


少々の流れならば苦にする事無くスロージギングが展開できるフリーフリップとで


組み立てて行けば、様々なシチュエーションにも対応可能です。


まだまだ使った事の無い方は、是非一度御使用下さい!

 

 

100g 定価¥1200(税別)

130g 定価¥1450(税別)

160g 定価¥1650(税別)

200g 定価¥2000(税別)

250g 定価¥2400(税別)・・・テスト完了:発売準備中

300g 定価2500(税別)・・・テスト完了:発売準備中

 

 

 

フリーフリップの特徴、バランス

 

 

昨年の発売から各地で好釣果を叩き出している

 

 

 

  フリーフリップ

 

 

 

 


従来のジギングには無かった『ミドルコンセプト』と言う高橋剛の独特な感性と

 

長きに渡る経験から生まれた、新次元のメタルジグです。

 

 

船を立てないと成立し難い・・・

 

と言う、総称として言われる『スロー系』の弱点を補いながら

 

尚且つ、自在にフォールを操りヒットまで持ち込む事の出来る

 

汎用性の高いジグを作りたいと言う観点から生まれたのが『フリーフリップ』です。

 

 

前途した『船を立てないと成立し難い』と言う弱点を補う部分では

 

まずフォール速度に着目しました。

 

 

ジグ本体のボディサイズを偏平とロングの中間にする事で

 

フォール速度を上げる事が可能で、ボトム到達を早める効果があります。

 

写真はフリースローとフリーフリップの比較です。

 

 

 

出来る限りゆっくり見せたい時には、フリースローを。


流れもあり素早く攻めたい時にはフリーフリップと使い分けが出来ます。

 

 

どてら流しでも使えるコンセプトがここに有ります。

 

 

では、実際にアクションの仕方は従来のスローと、どう違うのか?

 

それは、変わりが有りません。

 

まずは、ヘッド先端部に設けられた

 

『フロントフラットシステム』


 

 

このフロントフラットシステムが、垂直方向へシャクリ上げに対して

 

少しのパワーのみで、水流を受け流す事によって、ジグが横へ向き

 

水平のアクションへと移行する訳です。

 

 

 

そして、水平になったジグ本体の移動をスムーズに保つ為に有るのが

 

『裏面センターキール構造』

 

 

 

 

これは船舶の底面に設けられているキール構造と同様で

 

ジグ本体の水平移動を安定させ、水平時の移動距離を伸ばす作用が有ります。

 


 

そして、裏面テール部に設けられた

 

『リアフラットシステム』

 

 

 

 

この“高橋剛”考案によるリアフラットシステムは、

 

フォールバランスを自在に操る為に設けられたシステムです。

 

 

異形状ながらにセンターバランス設計のフリーフリップは、

 

フリーフォール時は、そのバランス通りにセンターバランスでフォールしますが、


ラインテンションを軽く張った状態からフリーフォールさせる事で

 

リアフラット部にて水流を受けスライドフォールへと移行する事が可能なのです。

 

 

ラインテンションで自在にフォールアクションを変える事で、食わせの

 

アクションを自在に演出させる事が可能なのです。

 

 

 

アクションは、ワンピッチ~マイクロピッチまで、広範囲に使えます。

 

タックルもスロータックルで従来同様に使用が可能。

 


ターゲットは青物だけに止まらず、鯛、太刀魚、根魚と広範囲に狙えます。

 

 

 

 

 

フリーフリップ

 

●100g  定価¥1200

 

●130g  定価¥1450

 

●160g  定価¥1650

 

●200g   定価¥2000(4月発売)

 

 

 

『フリーフリップ』是非一度、お試しください。