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ロイヤルマーブル オレンジ

 

 

ピンクに引き続きロイヤルマーブルオレンジの紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

ピンクと同じくマーブルを濃く塗装して水に濡れた時のアピール力を強めています。

 

 

 

 

 

もちろん下地には、オイル系ホログラムを施しており

 

クッキリマーブルでありながらナチュラル感も醸し出しています。

 

 

 

烏賊がカラーを識別しているのでは無いか・・・


と言う事は前途しましたが、長きに渡り烏賊漁をしている先人である漁師さん達も

 

状況によってエギのカラーを選んで使い分けていると言います。

 

 

 

漁師さんが行う船からの曳き釣りにおいて、アクショ ンといえば、

 

せいぜい定期的に行う潮バネと呼ばれる行為のみです。

 

低速で進む船上から同条件のエギを同じ層、ほぼ同じアクショ ンで曳き、

 

カラーのみ変えた場合に釣果に差が出る訳ですから、

 

烏賊が何らかの要因で捕食対象を選別していると考えて良いかと思います 。

 


状況毎に強いカラー(持ち駒)を増やし的確にローテーションさせる事が

 

好釣果に結びつ くのではないでしょうか?

 

 

 

ロイヤルマーブルオレンジは、4月発売です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年新色 ロイヤルマーブルピンク 

先日の大阪フィッシングショーで発表し大好評だった

 

今春発売のプロスペックニューカラー

 

ロイヤルマーブルピンクをweb初公開しちゃいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

烏賊の視力は、人間の基準値で言うと0.5ほど有る・・・と言われています。

 

頭部の側面に大きな眼球を持つアオリイカの視界は、非常に広く

 

捕食行動を視力に頼っている割合が、魚類と比較し大きいのでは無いか?

 

そのように考えています。

 

 

又、カラーで釣果に差が出たり、目の前のアオリイカに同時に異なるカラーの

 

エギを見せ、どちらに反応するかなど・・・

 

様々な過去の経験、結果から、カラーごとに反応が違うケースも確認しており

 

烏賊は、カラーを何らかの形(波長やトーン、見える距離感など)で認識し

 

識別した上で捕食行動している生き物・・・として考えています。

 

 

その中でマーブルカラーは、多種のカラーが混在しているカラーであり

 

ひとつの物体として識別し難いカラーであるように考えています。

 

静止している状態で見た場合と、切れの有るダート中での見え方では

 

全く異なったカラーに写る事でスイッチが入り捕食行動に対する

 

スイッチを入れているのでは、ないでしょうか?

 

 

であれば、マーブルを強く強調する事が釣果アップへ繋がるのでは・・・

 

と言う思いから、ロイヤル(最上)マーブルと言うカラーを作成しました。

 

 

 

マーブル塗装をよりクッキリ強く塗装する事で、マーブルカラーを強調。

 

 

 

 

そしてクリスタルメッシュを使用する事で、実際使用時に濡れた際に

 

よりマーブル柄が浮かび易く、アピール度も高くなります。

 


更に画像では解りにくいですが、マーブルの下地にオイル系ホログラムを施しているので

 

強調的なマーブルで有りながら、艶やかなナチュラル感も醸し出しています。

 

 

 

 

 

見た目だけでなく釣果も最上級であって欲しい・・・


そんな願いから出来上がったカラーが『ロイヤルマーブル』なのです。

 

サーチカラー、パイロットカラーとして多用して頂きたいカラーです。

 

ロイヤルマーブルピンクの発売は4月予定です。


西田式 カラーローテーション夜間応用編

前回のブログ『漁師の言い伝え編』  https://archiveblog.crono.design/?p=1975

 

の応用の実践編を紹介します。

 

 

夕マズメ~夜間にかけてブラック系が効果的な事は前途しましたが

 

前回ブログの内容を見ても解るとおり、夜間と言えど

 

状況に応じて効果的なカラーが変わって行きます。

 

 

日中の濁りや夕マズメには、桜島ピンクが有効な事が多く

 

月が斜めの状態でも、同様の事が言えます。

 

●#23桜島ピンク

 

 

そして、月が完全に真上まで登ってきた時、ブラック系の出番となるのです。

 

 

漁師言葉で言うところの『マソラ』の出番となる訳です。

 

 

この『マソラ』状態ですが、真上まで登った状態は、月が一点を照らしているのと

 

同様の状態となり、『クロ』と全く同様の状態になると考えられます。

 

 

有効的ブラック系カラー

 

●#22薩摩ブラックスモーク

 

●#30マグマブラック

 

 

漁師の言い伝え通りに、一言に夜と言っても、様々な状況が有り

 

『月夜』

『闇夜』

『月が斜めの状態』

『月がてっぺんまで登った状態』

『まずめ』

 

と別れており、この状況に水色を加味してエギのカラーを

 

ローテーションする事が釣果へと繋がる事でしょう。

 

 

夕マズメを過ぎ、月が昇りきる前(月が斜めの状態)に桜島ピンクでヒット。


 

月がてっぺんまで登ってから、薩摩ブラックスモークでヒット。

 

 

写真では全て夜間としか解りませんが、刻一刻と状況は変化します。


状況に応じたカラーローテーションを行う事で、同じ堤防などで

 

友人と並んで釣っていても圧倒的に差が出る事があります。

 

 

上記を参考にカラーローテーション術を身に付け、釣果アップに

 

少しでも繋がってもらえればと思います。

 

 

カンジインターナショナル プロスタッフ  西田哲郎

エギング カラーローテーションのススメ 鹿児島漁師 言い伝え編

エギングカラーローテーションのススメ  鹿児島漁師 言い伝え編

 

 

鹿児島漁師間で昔から言い伝えられている、エギのお話。

 

 

エギ発祥の地と言われている鹿児島の漁師間では、昔から今でも

 

 

守り続けられている風習や言い伝えが有ります。

 

 

その昔、エギは木を手で削っただけの物で、各地の漁師の手作りでした。

 

 

各地域や漁村で、その形状は異なり、様々な形状のエギが生まれました。

 

 

当時は木に着色する技術が、ほとんど無く、墨で着色するか焼きを入れるか・・・

 

 

そんな中でエギの釣果に差が出たと言われているのが、木目や凹凸に

 

 

はらむエアーが月明かりで乱反射して、烏賊にアピールしたと言われています。

 

 

このエアーをはらませる為の凹凸が大事で、ヤスリ等は一切使用せず

 

 

一刀彫で仕上げる事が基本で有ったそうです。

 

 

当時は、布巻など存在していなかったので、木を削っただけのエギでも、

 

 

月明かりの光量などによって、釣果に差が出ており

 

 

その時代の漁師は、エギに釣れるシチュエーションを書き込んでいたと言われています。

 

 

 

●アコ  月明かりが明るい時に有効

 

●クロ  月明かりが無い闇夜に有効

 

●マズン  まずめ時に有効

 

●マソラ  月がてっぺんまで上がっている時に有効

 

 

上記のワードを筆でエギの腹に書き込んでいたそうです。

 

 

 

エギでの烏賊漁は、夜間のみ行われていたそうで

 

 

やはり夜間でも、シチュエーション別に有効的なカラーが存在すると考えられます。

 

 

月夜や闇夜、加えて濁り潮や澄み潮で、カラーローテーションをしてみる事も

 

 

釣果を伸ばす秘訣が隠されているようですね。

 

 

 

 

 

なるとグリーンの

先日の西田カラー理論に引き続き


新たなカラーに対する情報が入ってきました。


日中、まずめ関係無く『なるとグリーン』が圧倒的に

 

釣果に繋がるシチュエーションを発見しました。

 

 

 

各地域によって潮の色も違うので一概には言えませんが


澄み潮の状態では、圧倒的に効果を発揮する結果が出ています。

 

 

 

 

これから水温が下がって行きますので、益々出番が増えるカラーです。

 

 

 

 

結果に繋がった時には、ピンクやオレンジでは、全くダメで唯一オリーブ系が


辛うじて少々の釣果が上がっただけでした。

 

烏賊にしか解らない理由があるのでしょう。

 

 

プロスペック “なるとグリーン”

 

是非ローテーションに加えてみて下さい。


これからの時期、結果に繋がる時が来ると思います!