タコのアタリの取り方に付いて、最近よく聞かれます。
これは、タコ釣りをゲームとして考えている方達の質問なので完全に乗ったら、もちろん理解していると考えて良い話です。
アタリを取るコツは、簡単に言うと「テンションを常に感じながらアクションさせる」です。
長年バス釣りを、やっていたせいかタコ釣りを始めた当初の自分は、バスと同様のシェイクで誘ってました。
周囲を見渡しても、皆さんシェイクしてるし真似してた訳ですが(笑)
しかし、その方法では乗ってからは解りますが細かいアタリが取れるはずも無く…
そこで触った瞬間に解る様にと、ロッドティップに集中しながら、タコエギを1センチ持ち上げるカンジの連続でアクションを試してみたところ、これが中々のビンゴ。
誘うペースは、早いシェイクと違い2秒間に3回誘うカンジです。
しかしティップが柔らかいロッドだと、瞬時にアタリを感じる事が難しいとカンジて感度重視の張りのあるバスロッドを試してみたところ、これもビンゴ。
ただしバスロッドは、リアグリップが短く使い辛いので作るしかない!と思い立ち仕上げたのが今回の「クリックス タコ 66MH スイープフッカー」です。
細かいアタリが取れるようになると、小さなタコが以前よりも釣れるようになるのでリリースサイズが釣れても「リリースサイズなんていらね~」では無く「このサイズのアタリを取れるようになった」と考えて良いと思います。
ロッドネームにも有る通り、電撃では無くスイープにフッキングする為のロッドです。
比較的、張りの有るファーストテーパーでアクション性能と感度重視です。
ロッド操作は、シェイクでは無く〝1cm持ち上げるの連続”です。
感度を上げる為に設定ラインも1号メインです。
1号で大丈夫ですか?と良く聞かれますが、全くもって大丈夫です。
その辺りに付いては、また後日…