カテゴリー別アーカイブ: エギ

フリースロー300g 350g 新発売

 

かねてからテストを重ねておりましたフリースローのヘビーウエイト

 

300g 350gが遂に発売となりました。


 

発売より中深海向けのヘビーウエイトを待ち望む声は、多数寄せられておりました。

 

各サイズごとに細かく設計しているフリースローは、等倍縮尺のみでは到達する事の出来ない

 

バランスを産み出すべく、キールの長さ、ボディ全体のバランスとエッジの水切り調整、

 

各使用設定に合わせたワイヤー径とリングΦのサイズ、ボディ裏側の凹み部分の

 

水流の巻き込み具合など・・・

 

 

幾度にも渡るテストを経て発売となりました。

 

 

 

フリースロー300g 定価¥2500(税抜)


フリースロー350g 定価¥2600(税抜)

 


カラーは限定6色にて発売です。

 

#01 シルバーゼブラ

#04 シルバー

#08 アカキン

#17 トリックグローピンク

#18 トリックグローブルー

#19 トリックレッドグロースモーク

 

 

 

フリースローはビギナーからベテランまで自信を持っておススメできるメタルジグです。

 

軽いシャクリ上げ(ティップの反発を利用した)で、すんなりと動き横へ向きアクションします。

 

そしてスムーズでナチュラルなフォールへと、移行して行く事が魅惑のフォールを産み出し

 

これが食わせるフォールとなり釣果に繋がるメタルジグなのです。

 

その釣果は各地で実証済です。

 

フリースローの爆発的な威力、是非一度お試しください。

 

 


プロスペック2014新色一覧

大阪フィッシングショーにて初披露しました

 

2014年度のプロスペックニューカラー

 

ドドン!!!  とお見せしちゃいます!

 

●スーパーハイライトカラー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●トリックグローカラー

 

 

 

 

 

 

 

 

スーパーハイライトカラー&トリックグローカラーは、4月発売です!

 

 

 

プロスペック トリックグローカラー

 

 

来る2月8日、9日に開催される“大阪フィッシングショー”にて


今春発売のプロスペックニューカラー

 

スーパーハイライトシリーズ!!

 

 

 

 

ご来場の皆様に初披露致します。

 

 

 

今回のスーパーハイライトシリーズの中でも特にイチオシカラーが・・・

 

 

 

 

 

 

 


トリックチェックグローカラー!!!

 

 

 

 

 

当カラーのグローは全て“レッドグロー”を使用しています。

 

 

では、何故にレッドグローを採用しているのか。

 

それは、ちょっとしたエピソードがきっかけでした。

 

 

 

ジギングをしていた際に、メタルジグに烏賊が釣れた・・・

 

なんて話は、ポツポツ聞く話ですが、その際に有る事に気づきました。

 

それは、1色のカラーにヒットが集中していた事。

 

 

そのカラーがこれ

 

 

     ↓    ↓    ↓

 

 

 

フリースローの『#03パールゼブラ』でした。

 

 

カラー名には記してませんが、ゼブラグローの塗装にレッドグローを用いています。

 

当カラーは、日本海のとある地域では、

 

根魚に爆発的に威力を発揮しているカラー

 

なのですが何故か烏賊が良く釣れる事が解りました。

 

 

エギングと比較し、ジギングは攻める水深が50m~100mと深く

 

光量が少ない状況では、レッドグローは効果的なカラーなのでは?

 

と言う疑問を抱きレッドグローでのエギングテストを始めました。

 

 

アオリイカのみに拘らず、烏賊全般のエギングにてテストしてみた結果

 

結構な釣果を得られる事が多く、通常のグローとは違う波長で

 

烏賊の視力にアピールしているのでは?

 

と言う結果に至り商品化が決定しました。

 

 

 

ジギングにて流行している『グローゼブラ』

 

 

 

 

これは、光っている部分と光っていない部分の明滅感でアピールしているカラーです。

 

素早くアクションしている時には、ひとつの発行体に見えますが


止まった時には発光している部分と、していない部分が有り

 

これがアピールになったり、カモフラージュ的な疑問を抱かせたりする事が

 

バイトに繋がるとされています。

 

 

 

その明滅感を取り入れ、レッドグローをスポット塗装する事で

 

他のカラー(シルバーやゴールド等のメッキ系、ホログラム)とは

 

全く異なる波長で強い明滅感を産み出し烏賊に対するアピールと同時に

 

疑問や敵対心を抱かせる事によりバイトに持ち込む・・・と言うカラーでは無いか?

 

 

もしくは、プランクトンや深海魚が有る特定の条件に対して

 

発光する事と同様のアピールをしているのでは無いか?

 

と言うコンセプトの元で今回のトリックグローシリーズを作成致しました。

 

 

 

某ダイオウイカ特集の番組でもやっていましたが、


“烏賊にしか見えない波長の光”

 

と言うテストで赤と青の発行体テストをしていましたが・・・

 

 

その辺りにも今回のレッドグローのヒントが有るようにカンジています。

 

 

 

2014年ニューカラー


●スーパーハイライトカラーシリーズ


●トリックグローカラーシリーズ


 

その全貌は、大阪フィッシングショーにて、御確認下さい。

 

 

 

 

 

 

 

ザ・スローピッチジャーク

 

ファン待望の1冊が発売されました。

 

 

「ザ・スローピッチジャーク」

 

 

 

 

 

 

佐藤統洋氏を師と仰ぎスローピッチジギングの創世記から

 

日々探究し続けてきたカンジプロスタッフ「高橋剛」

 

 

 

高橋氏は太刀魚をフロースロー、フリーフリップでの攻略について解説。

 

 

 

そして高橋氏と共に創世記を支えてきたカンジプロスタッフ「加藤啓之氏」


加藤啓之氏は、多ページに渡りスローピッチの神髄を解説しています。

 

 

 

全国のスローファンへ贈る「ザ・スローピッチジギング」

 

 

一読の価値ありの1冊です。

 

薩摩伝承カラーの効果的使用法

 

今春より大好評発売中の「薩摩伝承カラー」

 

 

 

 

古くから鹿児島に受け継がれる伝統漁法「烏賊曳き」

 

この釣りはデッドスローで進む船の推進力のみで餌木を泳がせ、

 

定期的に「潮バネ」と呼ばれるシャクリ行為を行うのみの大変シンプルなもの故、

 

餌木の生地や色が釣果を分ける要因の大半を占め、

 

カラーローテーションこそが漁師の腕の見せどころと言っても過言ではありません。


 

 

この伝統を受け継ぎ、永きに渡る漁師の経験と実績を元に作り上げた

 

薩摩伝承シリーズは、主に漁師が出漁する時間帯・・・

 

つまり「朝マズメ」「夕マズメ」に、その効果を発揮する事が多いと言えます。

 

 

 

 

 

 

秋も深まり冬目前のこの時期、どうしても夜間の釣行が多くなり勝ちです。

 

 

そんな時にカラーでの釣果の違いをハッキリと感じさせてくれるカラーが

 

 

シルエット強調系の薩摩伝承シリーズです。


 

 

S1薩摩伝承オリーブ黒影

 

S2薩摩伝承グリーン黒影

 

S3薩摩伝承ブラックグリーン赤影

 

S4薩摩伝承オリーブ赤影

 

S5薩摩伝承オリーブ黒霧

 

 

以前、同様に紹介した「薩摩ブラックスモーク」や「マグマブラック」も

 

夕マズメ~夜間に効果的と言う事は、周知の事実であり

 

釣果に繋がっている事は、紹介後の販売実績から容易に推測されます。

 

 

#22薩摩ブラックスモーク

 

#30マグマブラック

 

 

 

 

では、この薩摩伝承シリーズ、スモーク、ブラック系カラーは

 

「まずめ時」の使用以外に効果は無いのか?

 

 

 

 

と言う質問を度々受けますが、実際はそうでは有りません。

 

 

 

まずめ=光量が少ない

 


と言う事を加味し、同条件を探して攻略すると効果的です。

 

 

 

まずめ時と同条件を例に上げると・・・

 


光量が少ない曇天

 

日光が水中に届きにくい=濁り

 

更に日光が水中に届きにくい=ディープ

 

 

等の条件が当てはまります。

 

 

アピールカラー、ナチュラルカラーと区別しながらのカラーローテーションに

 

光量、水色、水深等を加味してパターン化して行けば、適材適所のヒットカラーを

 

漁師目線で発見する事が出来るかもしれません。

 

 

 

ちなみに水深は、同じ場所を攻め続けていても、潮の干満で水深が変化し

 

 

光量のボトム到達具合も刻々と変化して行くと言う事も意識すると良いでしょう!

 

 

 

 

 


これが、エギングは状況ごとのピースを組み合わせていくパズルゲームである!

 

 

と解く私の根本にもなっている引き出しの一つです。

 


カンジインターナショナル  西田哲朗