年別アーカイブ: 2014年

プロスペック『シャドーインパクト』かめや様オリジナルカラー

今秋発売プロスペック かめや様オリジナルカラー


KM101 シャドーインパクト

 

 

 

シャドーインパクトは、名前の通り明暗をクッキリと分けるようペイントしています。

 

 

 

 

まずはサイドビュー

 

 

シルバーホログラム下地の輪郭を淡いピンクでナチュラル感を再現。

 

そして背中はマットブラックで明暗をハッキリと塗装しています。

 

横から見たカラーはホワイト&ブラックと言う感じです。

 

 

 

上から(背中側)から見ると

 

 

ほぼ、ブラックの背中しか見えません。

 

これは、影となる魚類のカモフラージュ効果を再現すると共に

 

大き目のシルバーラメでフラッシングアピール効果を出しています。

 

 

 

そして腹側から見ると・・

 

 

完全にホログラムのシルバー下地のみしか見えません。

 

 

と言う事は、上、下、横で3カラーに見えるカラーとなり

 

ダート時、フリーフォール時等の烏賊の追尾箇所によって

 

見えるカラーが異なる為に、魚類のカモフラージュを完全に再現。

 

その効果により烏賊の捕食本能にスイッチを入れる事が可能です。

 

 

 

 

エラ部分には、若干の淡いグリーン塗装を施し

 

 

 

 

 

テール部の腹側にはオレンジのグラデーションを塗装する事で、より一層の


角度による多色アピールを可能にし見切られ難いカラーに仕上がっています。

 

 

かめや様オリジナルカラー KM101 シャドーインパクト(3.5寸のみ)好評発売中です。

 

※一部店頭での御取扱いが無い店舗様も御座いますので予めご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

プロスペック かめや様オリジナルカラー発売!

かめや様オリジナルカラーのプロスペックが今秋一気に

 

6カラーが発売となりました。

 

 

 

各カラー共に、九州や山陰店舗様にて限定発売していたカラーと

 

KM101シャドーインパクトは完全新発売のカラーとなります。

 

各カラー3.5寸のみ発売。


※一部店頭での取り扱いが無い店舗も御座いますので予めご了承下さい。


 

 

 

ニューEX-88プロジェクト始動

ニューEX-88 プロジェクト始動

 

 

ロッドに求める感度とは?

 

アタリだけ取れればでいいですか?

 

 

 

アオリイカの潜む場所は潮の中であったり

 

ヨレであったり

 

ストラクチャー周りであったり…

 

総して「変化のある場所」と表現していますが、ブラインドの釣りでは

 

ロッドを介して周りと違うスポットを感じ取れなければならないと私は考えます。

 

 

パズルピースを組み合わせながら導き出した1つの答えを

 

そこに送り込む事ができなければ、

 

答え合わせすらできない状況に陥ってしまうのです。

 

 

そこに質問を投げかけるために…

 

 

ソフトさの中にシャープさと強靭さを兼ね備える事で、

 

広範囲をポイントとして定めることのできる飛距離とコントロール性。

 

 

高感度ティップと、しなやかなテーパーデザインが対象物に合わせた

 

スムーズな支点移動を可能とし、使用エギのキャパシティーを広げると同時に、

 

足下での不意のアタリも弾く事なく、

 

曲げる程に粘りを増す強靭なバットへと無駄なくパワーを伝達する。

 

 

これらを追求した結果、振動で伝わるアタリだけにとどまらず、

 

テンションの変化という新たなカテゴリーでの感度をも手に入れる事ができました。

 

 

 

潮流を感じ、潮圧を感じ、時にはストラクチャーや地形の変化を感じ取る。

 

 

すなわち、ポイントを見極める感度と言い換えても過言ではないでしょう。

 

 

現行のEX-88 Tide Overで表現したコンセプトはそのままに。

 

 

さらなる高みを目指して…

 

 

次なるステージへ!

 

 

ロングレングスの逆襲!

 

 

近日始動します!

 

 

 


カンジインターナショナル プロスタッフ 西田哲朗

 

 

 

EX-83Drift 入荷しました

潮を支配する何かを読み取る・・・

 

上畠克久が思い描いた、潮流攻略の為のエギングロッド

 

EX-83 Drift 

 

 

 

 

高弾性素材を使用し、高感度で適度な張りが有り操作性にも優れたティップでありながら

 

極限までのソフトティップに仕上げる事で、潮流を見つけ出し捉える感度だけでなく

 

その捉えた潮流から抜け出す事無くエギをアクション(アピール)させる事を可能とした

 

理想を現実の形へとした屈指の1本です。

 

 

 

 

 

バットパワーは、潮流からもモンスターを引きずり出す為のパワーを兼ね備えていますが

 

決して棒のように硬くなく、スムーズなテーパーに仕上がっています。

 

 

そのタイトル『Drift』からは、ドリフト専用でしょうか?と言う問い合わせも多いですが

 

決してそれだけのロッドでは無く、キャストフィーリングからシャクリ感まで、

 

トータルバランスもしっかり安定しており使い手を選びません。

 

 

開発者“上畠克久”本人の開発コンセプト解説はこちら

↓   ↓   ↓   ↓   ↓

http://ameblo.jp/turiitiro/entry-11864026349.html

 

 

今回は少量入荷に付き、品切れの際はご了承下さい。

 

 

 

 

 

 

西田哲朗式 薩摩伝承カラー⑤

薩摩伝承グリーン黒影

 

 

もはや説明いらずの実力!

 

 

 

 

先行発売された薩摩グリーンで実証されたカラーリングにストライプによる

 

輪郭強調とラメのフラッシング効果をプラス。

 


腹下地にはマット系蛍光レッド+ゴールドラメ、

 

 

 

 

 

 

背中下地にクラッシュグリーンホロを採用し

 

さらに上生地にもグリーンラメを散りばめた本格派の薩摩餌木仕様です。

 

 

 

 

以前紹介した黒影同様、イエローライン下に残した

 

クラッシュシルバーホロがローライト、濁り対策にも一役買います。

 


また、サイドに流したブルーグレーカラーは、スモーク系カラーと肩を並べ

 

夜間の実績が高く、漁師さん達の間でも

 

 

マズメ=ブルー

 

 

と拘る方も居る程で「青黒線」の愛称で親しまれ高い信頼度を得ています。

 

 

全シリーズ通してマズメ時の使用が前提の薩摩伝承カラーですが、

 

この伝承グリーン黒影に関しては汎用性が高く、

 

状況によっては一日中の使用も可能なばかりか、特に俗に言う春濁り…

 

水温上昇などによるプランクトン絡みのグリーン系の濁りに抜群の威力を発揮し

 

非常に大型の個体のヒット率が高いカラーに仕上 がっています。

 

 

さて、先日からシリーズを一通り説明させて頂きましたが、烏賊がだったでしょうか?笑


近年、カラーは関係ないと言われがちですが…


必ず、はっきりとカラーでの釣果の差を感じる局面に出くわす事があるかと思います。

 


この伝承シリーズは企画した段階から1つの挑戦でもありました。


決してパイロットカラーには、なり得ないかもしれないが、本物を作りたい…


ただ、果たしてそれをユーザーの方々に理解して頂けるのか…

 


私が常々フィールドで感じてきたパズルピースががっちりハマった時の

 

爆発力を感じて頂きたいその一心でした…


発売から1シーズン以上過ぎた今、ようやく歓びの声を聞かせて頂ける機会も増え、

 

不安混じりの自信も確信に変わりつつあります…笑

 


今一度、漁師目線でのカラーローテーションを取り入れたエギングを見直し、

 

取り組んでみるとおもしろいかもしれません。

 

 

私のスタイルが全てとは限りませんが、自分なりのパズルピースを組み合わせながら

 

釣行の際の参考にして頂けたら幸いです。

 

 

カンジインターナショナル  西田哲朗