西田哲朗式 薩摩伝承カラー⑤

薩摩伝承グリーン黒影

 

 

もはや説明いらずの実力!

 

 

 

 

先行発売された薩摩グリーンで実証されたカラーリングにストライプによる

 

輪郭強調とラメのフラッシング効果をプラス。

 


腹下地にはマット系蛍光レッド+ゴールドラメ、

 

 

 

 

 

 

背中下地にクラッシュグリーンホロを採用し

 

さらに上生地にもグリーンラメを散りばめた本格派の薩摩餌木仕様です。

 

 

 

 

以前紹介した黒影同様、イエローライン下に残した

 

クラッシュシルバーホロがローライト、濁り対策にも一役買います。

 


また、サイドに流したブルーグレーカラーは、スモーク系カラーと肩を並べ

 

夜間の実績が高く、漁師さん達の間でも

 

 

マズメ=ブルー

 

 

と拘る方も居る程で「青黒線」の愛称で親しまれ高い信頼度を得ています。

 

 

全シリーズ通してマズメ時の使用が前提の薩摩伝承カラーですが、

 

この伝承グリーン黒影に関しては汎用性が高く、

 

状況によっては一日中の使用も可能なばかりか、特に俗に言う春濁り…

 

水温上昇などによるプランクトン絡みのグリーン系の濁りに抜群の威力を発揮し

 

非常に大型の個体のヒット率が高いカラーに仕上 がっています。

 

 

さて、先日からシリーズを一通り説明させて頂きましたが、烏賊がだったでしょうか?笑


近年、カラーは関係ないと言われがちですが…


必ず、はっきりとカラーでの釣果の差を感じる局面に出くわす事があるかと思います。

 


この伝承シリーズは企画した段階から1つの挑戦でもありました。


決してパイロットカラーには、なり得ないかもしれないが、本物を作りたい…


ただ、果たしてそれをユーザーの方々に理解して頂けるのか…

 


私が常々フィールドで感じてきたパズルピースががっちりハマった時の

 

爆発力を感じて頂きたいその一心でした…


発売から1シーズン以上過ぎた今、ようやく歓びの声を聞かせて頂ける機会も増え、

 

不安混じりの自信も確信に変わりつつあります…笑

 


今一度、漁師目線でのカラーローテーションを取り入れたエギングを見直し、

 

取り組んでみるとおもしろいかもしれません。

 

 

私のスタイルが全てとは限りませんが、自分なりのパズルピースを組み合わせながら

 

釣行の際の参考にして頂けたら幸いです。

 

 

カンジインターナショナル  西田哲朗