ニューEX-88 プロジェクト始動
ロッドに求める感度とは?
アタリだけ取れればでいいですか?
アオリイカの潜む場所は潮の中であったり
ヨレであったり
ストラクチャー周りであったり…
総して「変化のある場所」と表現していますが、ブラインドの釣りでは
ロッドを介して周りと違うスポットを感じ取れなければならないと私は考えます。
パズルピースを組み合わせながら導き出した1つの答えを
そこに送り込む事ができなければ、
答え合わせすらできない状況に陥ってしまうのです。
そこに質問を投げかけるために…
ソフトさの中にシャープさと強靭さを兼ね備える事で、
広範囲をポイントとして定めることのできる飛距離とコントロール性。
高感度ティップと、しなやかなテーパーデザインが対象物に合わせた
スムーズな支点移動を可能とし、使用エギのキャパシティーを広げると同時に、
足下での不意のアタリも弾く事なく、
曲げる程に粘りを増す強靭なバットへと無駄なくパワーを伝達する。
これらを追求した結果、振動で伝わるアタリだけにとどまらず、
テンションの変化という新たなカテゴリーでの感度をも手に入れる事ができました。
潮流を感じ、潮圧を感じ、時にはストラクチャーや地形の変化を感じ取る。
すなわち、ポイントを見極める感度と言い換えても過言ではないでしょう。
現行のEX-88 Tide Overで表現したコンセプトはそのままに。
さらなる高みを目指して…
次なるステージへ!
ロングレングスの逆襲!
近日始動します!
カンジインターナショナル プロスタッフ 西田哲朗