初めて目にした衝撃のオモリグと言う釣法
数年前に忘れられない衝撃を目の当たりにした夜の事…
某番組のイカメタル収録で、順調に釣果を上げて淡々と収録が進んでました。
当時「オモリグ」と言う言葉は、聞いて知っているものの全く実践した事の無いリグでした。
そのオモリグを駆使する方々が、撮影している裏側で、ひたすらダイケンを抜きまくり…
自分たちは、小型がメインで時折中型~大型が少し混じる抵当でしたが、番組的には、全く問題も無く無事に収録を終えたのですが…
収録中に釣った最大のサイズよりも、明らかに一回り大きいダイケンばかりを、1キャスト1ヒットと言う信じられない現実が、収録のすく後ろ側で展開されていた訳です。
あの夜の光景は、自分の釣り人生で一番の衝撃であり、今でも全く忘れる事が出来ません。
サイズが全て最大級で、1キャスト1ヒット…
同行していたプロスタッフや、海に詳しい知人共にボコボコにやられた悔しさで、船を降りた瞬間から、その釣法が釣果に繋がる意味を考える日々が始まりました。
それまで頭の中には、ベイトタックルでのイカメタルしか無かったのですが、一度クリアにしてダイケン連発の理由を毎日の様に話し合いました。
そしてようやく見えて来たのが・・・
明暗の外側を回遊すり個体は、早く泳ぐ事の出来る大型のみではないか?
しかも、その個体が高活性で有る事を確信した時に、オモリグと言う釣法を、とことん極めたいと思った訳です・・・