プロスペック2016ニューカラー④

プロスペック2016ニューカラー4月発売!!

 

#66ブラウンゴールドクリスタル

#66

 

 

実践向けカラーとして誰もが知るド定番カラーの“茶金”。

 

ナチュラル系で有りながら

、シルエット強調系アピールカラーでもある“茶金”。

 

今回のブラウンゴールドクリスタルは、地味な茶金では無く

ナチュラルで有りながらアピール系カラーとして仕上げました。

 

下地は背中をゴールド、腹側はオレンジのホログラム仕様。

更にクリスタルネットを採用する事で煌めきを一段と強調。

加えてゴールドラメのラインで煌めきを2段階アピール。

通常には無い乱反射効果で烏賊の視覚に訴えかけ

捕食モードのスイッチへと繋げます。

 

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そして徐々にフェイドアウトしていく背中の

ブラウンにパール系ライトブラウンの

ウロコ模様を加える事で、視認性をアップ!!

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ナチュラルとアピールを融合した最新の“茶金”

『ブラウンゴールドクリスタル』

 

プロスペック2016ニューカラーは4月発売です!!

 

 

 

プロスペック2016ニューカラー③

プロスペック2016ニューカラー4月発売!!

 

#64グランパープルネオン/セブンスグロー

#64

 

#65グランオリーブネオン/セブンスグロー

#65

 

グロードットカラーシリーズのパープル、オリーブカラーです。

グロードットの理由 その③ 紫外線発光と、その見え方

↑         ↑          ↑          ↑

上記ブログで触れた紫外線発光でアピールカラーとなる組合せ

◆パープル×ピンク

◆オリーブ×オレンジ

この2パターンを側線部へ採用し、両サイドと腹側に向かって

フェイドアウトさせる事でアピール&ナチュラルを強調。

 

更に腹部にはグロードットを配列ペイント。

パープルにはレッドグローのドットをペイント

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オリーブにはホワイトグローのドットをペイント

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バックは各カラーに馴染むカラーチョイスでウロコ模様をペイント。

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バック、サイド、ベリーの3面に異なる性質を持たせる事で、アオリイカの

捕食モードや疑問を抱かせ攻撃させる等の効果で強烈にアピールします。

 

プロスペック2016ニューカラー4月発売です!!

 

 

 

プロスペック2016ニューカラー②

プロスペック2016ニューカラー4月発売!

 

#63キュウリエソ クリスタル/セブンスグロー

#63

 

『キュウリエソ』と言う魚名を聞いた事が有りますか?

キュウリエソは日本古来の魚種で有り、主に日本海に生息しています。

そしてこのキュウリエソの生息匹数は

推定2兆2千億匹とも言われています。

 

日本海域のあらゆるフィッシュイーターの

胃袋を支えているとも言われており

食物連鎖の底辺を支えているとも言われています。

 

キュウリエソ最大の特徴・・・

腹部に無数に並ぶ発光器が有ります。

日中は水深300m程に生息していますが、その無数の発光器で

アピールする事で多くのフィッシュイーターに捕食されているのです。

 

当カラーは、そのキュウリエソを再現すべく腹側にグロードットを並べ

クリア系ナチュラルボディカラーにアピールグロードットを配列し、

ナチュラルとアピールの融合カラーとして作成しました。

 

点で発光するグロードットは、フィッシュイーターが捕食対象を探す際に

ひとつの目印として見ていると考えています。

グロードットの理由 その①

グロードットの理由その② キュウリエソの発光器

グロードットの理由 その③ 紫外線発光と、その見え方

 

 

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ボディカラーはクリスタルクリアベースに薄いブルーバック仕上げ。

グロードットもボディに馴染ませながら発光する

ブルーグローを採用しています。

 

プロスペック2016ニューカラー4月発売です!!

 

 

 

 

プロスペック2016ニューカラー①

プロスペック2016新色  4月発売決定!!

◆#61 ピンクトリックシュリンプ/グローアイズ

 

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◆#62 オレンジトリックシュリンプ/グローアイズ

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テール部のグロードットをエビの目玉に見立て、

グロードット発光理論に基づいた2点発光アピール搭載の

超実践向けカラーです。

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通常、目玉である部分はボディカラーと同カラーでペイントし

エビが後ろ向きに向いているナチュラルカラーとして再現しています。

 

ボディはエビの半透明を再現する為にクラッシュホログラムシートを内蔵し

クリアボディ内部で妖しく煌めきます。

 

#62 ghost

 

又、クリアボディに甲羅模様に型取ったホログラム模様でシルエットの

強弱を強調しており、単調なシルエットにならないよう仕上げています。

 

プロスペック2016ニューカラー4月発売です!!

 

 

グロードットの理由 その③ 紫外線発光と、その見え方

 

何年か前にブームとなったアワビシート貼りや蛍光ムラサキ塗装が有りました。

アワビシート貼りについては、レイクトローリング等で以前から効果が出ており

有ると無いとでは、釣果に差が出ると事は知識として有りました。

続に言う紫外線発光の効果ですね。

 

そんな時にブラックライトでプロスペック各カラーを照射してみた時に、ある事に気づきました。

 

数有る中で断トツの人気を誇るカラー2色

 

#07 ディープインパクトゴールド

07

 

#08 ディープパープルレッド08

 

背中の模様はこんなカンジです

通常の一直線スギ模様では有りません

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ピンクやオレンジよりも人気が有るこの2色。

やはり釣果が人気に繋がっていると考えていましたが

 

 

ブラックライトを照射すると・・・

 

 

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背中の模様(ピンク、オレンジ)のみがハッキリと浮き上がっています。

背中のベースとなるオリーブやパープルは、沈んで見えるので

更に模様がクッキリと浮かび上がっている事が解るかと思います。

 

プロスペックに塗装しているスギ模様は、通常の直線上に模様が有るスギ模様とは違い

点と線が並んでいるスギ模様です。

つまり、通常のスギ模様が一体で有る事に対してプロスペックのスギ模様は多点で有ると言う事。

これを見た時は少なからず

『釣れる理由がこれなのでは?』

と感じていました。

 

sugi

 

では、魚類や烏賊に、どう見えているのか・・・

 

『瞬き』が出来る人間は、発行体やまぶしい光を見ても、瞬きすれば概ねリセットできますよね。

しかし魚類や烏賊は、瞬きが出来ない生き物。

従って推測の域ですが、アクション時には少なからず

残像が残っている状態で見えているのではと推測します。

 

例えるならば

『プラネタリウムの星の軌道』

のような見え方かと。

 

エギのダートアクションについては『静と動の動』である

リアクション的な要素も有ると思いますが

ダート時の背中の模様の軌道が多点で有れば、何点もの発行体がダートの軌道でアクションする訳で

アジやイワシの目玉発光と仮定するならば、群れにも見えるでしょうし

烏賊は、その多点発光を獲物と捕らえるのでは?と仮定しています。

 

それと、もうひとつ完全に勝手な妄想ですが

疑問と共に(疑問の先に?)興味を抱くのではないか・・・

と考えています。

 

魚類と比べてアオリイカは、判断能力と言う点で魚類を確実に上回っているように思います。

◆触椀で触って判断する能力は、魚類には無いと言う事。

◆魚類と比較し視力が圧倒的に高いと言う事。

◆前進、後進の両方が可能で有り、確認と瞬時の回避能力の高さ。

 

烏賊は触碗で確認し、捕食や攻撃の対象物で無いと判断すれば、その場で対象物を放置しますが

魚類の大半は、一度吸い込んでみての判断となるので、この段階で危険回避率が格段に違います。

 

視力に付いては、アオリイカは人間の0.6に相当の視力が有ると言われています。

話は脱線しますが、地球上の生物で一番眼球の大きな生き物は『ダイオウイカ』だそうです。

生息域が深海と言う事は、日光の到達がほとんど無い世界でありながら

眼球がそのボディと同様に大きくなっていると言う事は、わずかな光量に対する発光や

紫外線発光に頼り捕食する部分も大きいように思われます。

深海魚と言うと眼球が退化しているケースも多いですが、その種と

比べてダイオウイカは対照的な存在で有るからです。

この事からも『烏賊は色盲』と言われながらも魚類と比較し

圧倒的に高い視力を持ち、視覚に頼る比率が高いと言う事が解ります。

 

ちなみに過去の体験等から私自身は『烏賊は色盲』と言う感覚は、全く持っていません。

目の前の烏賊がカラーで反応が変わる事は、何度も目にしました。

それは、単純にエギカラーやアワビシートのカラー等の比較でです。

単純にと言っても刻一刻と状況も変化しますし、アプローチの違いも有るでしょうから

簡単な話では無い事も認識した上での考えです。

なので人間がもつ色調感覚機能とは、また違う認識でカラーを認識しているように思います。

それは、紫外線発光も認識しているで有ろう事を含め人間と全く違う視界では無いかと。

釣れた場合に、それは捕食対象として見ていたのか、攻撃対象として見ていたのか、

はたまた、少しだけ疑問と言う興味が出た程度で触ってみただけなのか・・・

色盲と言う言葉では収まりがつかない色覚能力を烏賊は有しているのでは無いかと考えています。

 

更に余談で研究学者の話ですが水槽実験で鏡を入れたところ、烏賊は鏡に映る自分の姿を

自分と認識できる・・・と言う結果が出たそうです。

 

確実に判断能力、認識力は魚類とは異なる能力を持ち合わせているように思います。

 

#64-3#62-3

 

話が、大きく脱線しましたが戻します。

全てを纏めて想像するとグロー発光でも蛍ムラ発光でも、

ボディ内に点で発光する事が魚類、烏賊の視覚に対して

『捕食ターゲットの目印』

として認識されているのでは無いか?と言う事です。

 

 

前途した

 エビの目玉発光

アジや、イワシの目玉発光

キュウリエソやハダカイワシの多点発光

プロスペックのスギ模様紫外線発光

 

明るいボディカラーに暗い点発光が有ったり、その逆だったりと発光しているカラー、発光具合と

その組み合わせ(相互関係)で差が出ているように思います。

 

 視覚に訴えると言う意味では、これが全てでは無いですが、一つの捕食目印として

点や線での発光がキーポイントとして考えています。

上記の観点からグロードット(蛍ムラドット含む)と言う効力を考えています。

ただしこれは、あくまでカンジの主観と私自信&スタッフの経験、テスト結果であり

精密な研究結果では有りません。

今後のエギングにおける皆様のカラー選考の参考になれば幸いです。

 

カンジインターナショナル 小浜