エビの目玉が発光する事。
イワシやアジの目玉が発光して見える事に加えて気になっていたのが
キュウリエソ
と言うベイトフィッシュの存在です。
日本海の食物連鎖の底辺を支えていると言われており
その数なんと推定で2兆2千億匹とも言われるキュウリエソ。
生息域は水深50m~300mで、日本海のあらゆるフィッシュイーターが食しているそうです。
このキュウリエソですが、見た目はシルバーで俗に言う『ベイトフィッシュ』的な魚体。
ですが他の魚類に無い特徴として
『腹部に並ぶ多数の発行体』
が有ります。
キュウリエソは自ら発光し、あらゆるフィッシュイーターの胃袋に収まっている訳で
自ら食物連鎖の底辺を支える役割を担っていると言われています。
そんなキュウリエソを捕食する側のフィッシュイーター側からすると腹部に並ぶ多点発行体が
獲物を見つける目印となりうるで有ろう事は容易に想像出来ます。
又、生息域の違いは有れど『ハダカイワシ』も同様にボディに発光器を有しており
多点発光でフィッシュイーターの格好の餌食とされている事も有名です。
エビの目玉発光、アジやイワシの目玉発光、キュウリエソやハダカイワシの発光器を複合して考えると
ボディ自体がグロー発光や蛍ムラ発光と言うよりは
点の発光体を備えたボディが
フィッシュイーターの視覚に対し
てアピールする効力が強いのでは無いか?
と言う仮説が私自信の中で日に日に強まっていきました。
ただ単にグローが効くと言うだけならば、漁師が多用していると思いますが
それは見ている限りは見受けられないですね。
過去にはボディ全体がグローのエギも市販されていましたが、現在は・・・
つづく